食事の大切さ
1年で10キロ体重を増やした時の食事、食事方法を今回は紹介したいと思います。
食べるのが得意では無い人、食べているのになかなか体重が増えない人に参考にして頂けたらと思います。
僕は元々食べる事が得意ではありません。
高校時代からとても身体が細くて、夏場は特に食事が喉を通らない事が多々あり、1日で体重が5キロ落ちる事も良くありました。
そんな僕でも体重を増やせました。
ポイント4つ。
食事のタイミング
食事の質
食事の回数
筋トレ
に目を向けたからです。
食事のタイミング
運動後は30分以内に食事を取っていました。
また、寝る前2時間は何も食べない。
何故かと言うと脳は寝ていても体内は動いています、なので寝る2時間以内に食事を取ると胃や腸は動いているので身体は完全に休まりません。
夜中、無理に食べると、朝起きた時に身体の疲れが残っていたり、朝食時にお腹が空いた状態で迎えられません。
食事の質
良く間違えられるのが、お米だけ沢山食べる事。
それだとエネルギーだけしか補えません。
なので、筋肉を増やして体重を増やすので、タンパク質を多めに取っていました。
それにプラスにてブロッコリーを多く食べていました。
ブロッコリーにはビタミンB6が含まれています。
ビタミンB6はタンパク質の分解を助けます。
タンパク質の摂取量が多い人ほど、ビタミンB 6の必要量も多くなるでしょう。
また、揚げ物を控える様なりました。
揚げ物は消化に時間がかかり胃腸への負担も大きいかったのでその代わりに赤身肉やブロッコリーを食べていました。
食事の回数
どうしても食が細く、一回の食事では多くの量を取る事が出来ませんでした。
なので、食事の回数を増やしました。
朝食、昼食、間食、夕食、夜食この5回に分けていました。
間食では、バナナやナッツ類を多く食べていました。
一回で沢山食べれない人にオススメだと思います。
筋トレ
筋肉で体重を増やすのであれば、これは必ずした方が良いです。
ただ多く食べるだけだと、代謝の良い人はそのまま流れ出るだけ、代謝の悪い人は肥満になってしまいます。
なので僕は筋トレをして筋肉の繊維を壊して、そこに栄養を流し込む事で、少しづつですが、身体を大きくして体重を増やしました。
実際の1日の食事の流れ
6時30分 朝食
米1キロ
寮のオカズ+卵2つ+納豆2パック+プロテイン
↓
12時頃昼食
うどん+プロテイン
↓
15時 間食 バナナ+ナッツ系
↓
17時夕食
米1キロ+寮のオカズ+卵2つ+納豆2パック
↓
20時 ツナ缶ご飯(量は少なめ)+プロテイン
↓
23時前就寝
この生活を1年続けたら、筋肉で体重が10キロ増えました。なかなかハードな食事トレーニングでしたが、休みの日には好きな物を食べたり、お腹の調子が悪い日は、お腹を休める日として野菜スープやうどんを食べていました。
その他
水分補給の大切さ
夏場は水分補給の取り方にも気をつけていました。
一回に沢山の量を飲むのでは無くて、常にチョビチョビ飲んでいました。
脳では喉が乾いていないと思っていていても、身体は乾いています。
実は夏場では、喉が乾いたなと、思った時点でそれは遅いのです。
夏場に体重が急激に落ちる人は水分補給の取り方に目を向けてみてもいいかもしれません。
最後に
やっぱりスポーツ選手は身体が資本だと思います。
色々な選手と携わってきましたが、自分の身体にしっかりと目を向けて、自分の身体を管理、コントロール出来ている選手がプロの世界へいったり、社会人野球でも息の長い選手だったと思います。
食事に関しても現役時代、栄養士の方を会社側が雇って頂き、直接指導してくださったお陰で色々と専門的な知識をつける事が出来ました。
感謝しております。
少しでも誰かの為になればと思います。
ご参考程度になればと思います。