なぜ!?【野球】8回パーフェクトの佐々木朗希を変えたのか

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ロッテ佐々木朗希投手(20)8回まで完全投球を続けていたが、この回限りでマウンドを降りた。8回まで14三振を奪い球数102球。

その後チームは先制され敗北をしている。

 

 

チーム 12345678910計

日ハム 00000000011

ロッテ 00000000000

【1回表】
アルカンタラ 一ゴロ
細川凌平 見三振
石井一成 空三振

【2回表】
清宮幸太郎 空三振
近藤健介 空三振
野村佑希 遊ゴロ

【3回表】
ヌニエス 左飛
宇佐見真吾 捕邪飛
淺間大基 左飛
【4回表】
アルカンタラ 空三振
細川凌平 空三振
石井一成 二ゴロ
【5回表】連続イニング無安打記録更新!
清宮幸太郎 左飛
近藤健介 遊ゴロ
野村佑希 空三振
【6回表】
ヌニエス 空三振
宇佐見真吾 右飛
淺間大基 空三振
【7回表】
アルカンタラ 中飛
PH万波中正 空三振
石井一成 空三振
【8回表】
清宮幸太郎 空三振
近藤健介 空三振
野村佑希 見三振

 

完璧な投球内容である。

 

 

本日は何で8回で変えたのか?

について書いていきます。

なぜなのか?

↓        ↓

 

無理をさせない為

これに尽きると思います。

佐々木朗希選手はもともとドラフト1位ながらプロ1年目に1軍の試合には登板させないなど佐々木投手をじっくりと育ててきたチームの方針がある。

2年目からは中10日以上の登板間隔を開け、無理をさせず11試合に登板。

その中でトレーニング積み、体重を85キロ→92キロへに増加して今シーズンに取り組んでいる。

 

まだまだ先の長い投手だし、確実に日本球界の宝となる選手、ここで無理させて記録達成するよりも先の事を見越して今回は降板させたんだと思います。

 

 

 

中学、高校と大事に育てられてきた佐々木朗希選手

 

中学時代、身長が20センチ以上伸びて成長痛を発症、そして中学最後の大会前に腰の疲労骨折もしています、その時も当時の医師から「このまま、だましだまし投げることは可能で、夏の大会(中総体)に出たらチームも勝てるかもしれない。しかし、この選手は、ものすごい選手になる可能性を秘めている。これから身長もまだまだ伸びていくだろう。だから、この時期を棒に振ってでも、完治を優先させるべきかもしれない」と説明され、最後の大会にも登板していません。

 

甲子園をかけて1戦でも投げさせない徹底振り

2019/7/25 夏季岩手大会決勝 大船渡vs.花巻東

そこでも12対2で敗北しています。

ここでも佐々木朗希選手は登板していません。

 

 

当時の監督がこんなコメントを残しています。

 ↓   ↓

 

「(佐々木を)壊しちゃいけないというプレッシャーがあった。世界の野球の歴史を変えるかもしれない才能を、壊さずに次のステージへ繋げなければならない。そう思っていました。朗希を登板させないことは当日の朝に、歩き方や朗希の表情を見て決めました。高校3年間で一番、ケガのリスクがあるなと」

 

これにも賛否両論の意見がありましたが、私はそれが正解だと思います。

まだまだ佐々木朗希選手にとっても通過点でもありますから、メジャーに行くまで大事に育てたいですね。

それにこれだけの選手だとまだまだ大記録のチャンスはいくらでもあると思います。

 

 

 

まとめ

 

今回はなぜ8回パーフェクトなのに佐々木朗希選手を変えたのか、またどれだけ大切に育てられているか、について触れていきましたが、少しでも今回の事、佐々木朗希選手の事を知って貰えればと思います。

また、シーズンも中盤、終盤となってくると佐々木朗希選手の対策もされてくるので、そこでどう彼が対応するのかも見所ですね。

そしてこれから国際大会も始まりますし、そこでもメジャーに向けてどんなプレーをするのかもとても楽しみです。