無敗伝説!!【大阪桐蔭】優勝請負人中村誠について
第94回選抜高等学校野球大会
決勝戦
近江(滋賀) 1 - 18 大阪桐蔭(大阪)
大|113 014 440|18
近|000 010 000|1
大阪桐蔭が4年ぶり4度目の優勝
現在新チームになり無敗、投打で圧倒!
史上最多大会11HRで優勝を決めました。
その優勝チームに今年から新コーチ兼寮監に就任した中村誠コーチ。
中村誠コーチは2014年夏の甲子園で優勝し、抜群のリーダーシップで注目を集め、高校で全国制覇を2回、大学時代も1回経験している驚異の成績、
今回その優勝請負人中村誠コーチについてまとめました。
〈プロフィール〉
中村誠(25)
1996年4月30日生まれ
福岡県出身
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糸島ボーイズ
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日本製鐵かずさマジック
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大阪桐蔭(現コーチ兼寮監)
小学校の時に父親の勧めで野球を始める。
実家がお寿司屋さん
野球だけでは無い中村誠の凄さ
中学校時代には全日本中学校陸上競技選手権大会の男子400mで日本一になる。ここでも1番の成績を残している。
また、同じく中学時代には内閣府の「心の輪を広げる体験作文」で、最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞している。またに文武両道の秀才である。
中学時代の作文について
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中村誠の魅力
素晴らしい人間性
練習は人一倍やるし、掃除や片付けをいつも率先してやる、そして考え方がポジティブ、中村誠がチームメイトの前でネガティブな姿勢を見せた事は1度もありません。
例えば中村誠が社会人野球2年目にチーム事情により急遽捕手に転向する事がありました。
そこで思うのが、今まで外野手としてコツコツ努力を重ねレギュラーを狙っていた選手が、また1からキャッチャーを始めろと言われたら、なかなか心が折れる話です。
ですが、彼はネガティブな姿を1度も見せませんでした。
全体練習が終わってからも黙々と泥だらけになりながら、キャッチャーの練習をし続けてポジティブな姿勢をチームに示していました。結果、チーム投手陣から信頼を勝ち取っていました。当時の彼は今だけでは無く、「将来指導者になった時に捕手も教える事が出来る」そんな未来を見据えたポジティブな考え方が彼をそう動かしていたのかもしれません。
チームの為に自己犠牲する姿、誰かの為に動いている姿、その姿を見ているからこそ彼にはリーダーシップがあるのだと思います。
そんな中村誠の周りにはいつも自然と人が集まっていました。
まとめ
今回優勝を決めた大阪桐蔭、選手には野球だけでは無く彼の人間性も学んで、もっと大きな選手になってもらいたいですね。
また、まだまだ先の事ですが、10年後、20年後優勝請負人として甲子園のグランドに立っているのは彼かも知れません。高校、大学、社会人と様々な経験をしてきた中村誠コーチの今後の活躍が楽しみです。